クロッシング・祈りの大地

今年のクリスマスレター(米国内と日本で350通以上)の発送がほとんど終了してホッとしてます。
我が家にも今週に入ってから、クリスマスカードやクリスマスプレゼントが少しづつ届いています。
その中に、智恵子の姪(韓国在住)にリクエストしていた、韓国映画のDVDが届きました。
それは、「クロッシング・祈りの大地」という2008年の作品です。

 2002年、脱北者25人が北京のスペイン大使館に駆け込んだ事件をモチーフに、実話に基づく作品。病気の妻の薬を求めて北朝鮮を去った父と、その後、母は亡くなり一人となった11歳の息子は父を追って国境を越えて行く・・・。
 以前ソウルで牧師をしていた智恵子の兄は、現在、この映画の舞台となる北朝鮮国境近くの中国で宣教をしています。きっとこの映画にあるような状況を目の当たりにしているのでしょう。
 クリスマスレターの発送準備の合間に、思い切り涙を流しながらこの映画を見ました。
 とても良い映画です。考えさせられる映画です。