オハナ(家族)

ハッピー・サンクス・ギビング! ということで、本日は知り合いの方のお宅に招待され、ターキーを食べました。

この方は日本人の婦人ですが、第442連隊戦闘団(第二次世界大戦時、日系米国人のみで編成された米国陸軍の部隊。ヨーロッパ戦線での活躍は有名で、最も多くの勲章を受けた部隊。)に所属していた日系米国人と結婚をされ、多くの苦労もされてきたでしょう。ご主人は7年前に亡くなったそうですが、子供達に大事にされ、もうすでに大きくなった多くの孫たちにも大事にされている方です。
米国では、サンクス・ギビングは家族や友人たちが集まってパーティーをします。招待したり招待されたり。特にハワイでは家族が親族がよく集まってパーティーをします。三世代・四世代の家族が集まると日系人と言っても色々な民族が混ざります。でもみんなが家族で、家族をとても大切にします。これをハワイでは「オハナ」と言って、ハワイのカルチャーとも言えます。
本日は、そんな中にお邪魔したわけですが、まことに「オハナ」を実感しました。みんながグランマ(お祖母ちゃん)を囲んで食事の準備、日本語も英語も入り混じりながら・・・。孫たちの顔は本当に色々な人種が混ざっていますが、みんなが「オハナ」なのです。グランマに招待された私も大歓迎されて「オハナ」の仲間入りです。
「あなたがたは、もはや異国人でも宿り人でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。」と聖書にありますが、やはりハワイはカルチャー的にも天国に近い島かもしれません。

追伸)ハワイ名物「ガーリックシュリンプ」のプリプリ熱々が最高に美味しくて、沢山食べてしまいました。口の中が、まだガーリックシュリンプ状態です。
ハッピー・サンクス・ギビング!