!!ハワイでハレルヤ!!

 主人公・智恵子を差し置いて私ばかり書いてすいませんが、とても嬉しいことがあったので報告です。
 私は32歳の時に神学校(聖書学院)に入学して牧師の道をスタートしました。それは1987年のことでした。87年入学の同窓生たちをだれが呼びだしたか「はな組」といいます。すでにその入学年から20年を経て、2007年昨年にハワイ同窓会なるものが企画されましたが、いま現役バリバリの牧師たちがそう簡単にハワイに来ることはできずキャンセルでした。
 それが、その「はな組」のイスラエル在住のひとりが突然ハワイに来られ、「はな組」ミニ同窓会が本日我が家で開かれました。不思議なことに十数名の同窓生の中で数名がなんとこのハワイに居るので、ひとり来ただけで、その他関係者(智恵子)を含め7名のミニ同窓会となったのです。
 ワイワイと大変に盛り上がりましたが、特に、水戸に住む同窓生のひとり(40代前半の女性)の奇跡的回復を皆で驚き、感謝をしました。まさに、「ハワイでハレルヤ!」。
 彼女は先週日曜に原因不明の心臓発作で倒れ、心停止。救急処置で心臓は動きだしたそうですが、救急入院での処置に時間を要したようで、脳のダメージも心配される状態でした。時々刻々とメールで容態が報告され、彼女を知る多くの人たちが(私たちのように日本以外に住む者も)祈りました。まさに世界中の空を「祈りが走る」ように!
 そして、彼女に回復が与えられ、意識が戻った、一般病棟に移った、との報告にその時LAいた私も胸をなでおろしました。さらに、私たちをびっくりさせるニュースが本日ありました。彼女は金曜に外泊を許可され、日曜には教会でピアノを弾いたというのです。彼女の十数年前と同じ笑顔の写真も添付されていました。
 本当に奇跡は起きるのですね!日曜に心臓停止をし、脳のダメージが心配された人間がどうして、金曜に家に戻り、日曜に礼拝で奏楽ができるのでしょうか?
 今日の「はな組」ミニ同窓会は彼女の快気祝いとなりました。本当に、「ハワイでハレルヤ!」です。今頃はきっと正式に退院手続きをして家に戻ったでしょう。「水戸で、日本中で、世界中でハレルヤ!」です。
となりのユウジ