アラモアナのドクターK


 ハワイ経験のある方ならみなさんご存知のアラモアナセンターの山側に隣接するビルの最上階20階にドクターKのクリニックはあります。その診察室の窓からは水平線が広がっていて、クリニックの診察室とは思えないような素晴らしい眺めです。
 ドクターKは十数年前からの知り合い、ご両親が伝道者であり、素晴らしいクリスチャンドクターで、音楽にも大変に理解のある方です。ですから、伝道者・牧師には大変に気をつかってくださり、私も大変に良くしていただいていました。ただ、私の加入している保険の種類が違うこともあって、今回の癌の治療のことは相談せずに進めてまいりました。
 しかし、あまりに長引くインフェクションのため、数ヶ月前には医療カウンセリングをかってでてくれていました。しかしその時も、予約したとたんにまたインフェクションでクリニックに伺えず相談できずにいたのでした。
 昨日、インフェクションが一段落したのでやっと、ドクターKにお会いして相談することができました。結論的には、お腹の中にできた空洞のインフェクションを根絶させるのは困難なことであることを確認しました。それはすでに今までの長期間、同じことを繰り返していることで分かります。
 今までの抗生物質では、モグラ(お腹の空洞内のバクテリア)を眠らせることはできても根絶することはできていないようで、多少トンネルが埋まってきても、眠っていた(残っていた)モグラが起きてくるとまたトンネルを掘っていたのでした。
 昨日からこのモグラの根絶のため、違う種類の抗生物質を点滴で10日間投与することになりました。まずは、完全にモグラを根絶してしまい、モグラの居なくなった穴を埋めていこうということです。これは今ままでと違う種類の抗生物質で経口服用ではないので胃への負担もないようですし、今まではしていなかった処置ですのでこれに期待したいと思います。そして、このセッションを数回繰り返す必要があるかもしれないとのことです。
 さらに、さすがにクリスチャンドクターです。この穴を埋めるのは神さまですから祈ってくださいと大切な点を強調して下さいました。今までも祈り、祈られここまできましたが、また新たな展開で時が来たようです。あまりに長期間のゆえに祈りが散漫になってきたのを反省しつつ、祈りの座を新たにします。
 お腹の空洞内の洗浄と共に、バクテリアが根絶され、お腹の中の空洞が埋められ時が来たようです。どうか、また祈りの援護射撃・レーザービームをお願いいたします。


 さあ、今日も祈りと共に二日目の抗生物質投与にアラモアナのドクターKのクリニックに参りましょう!