礼拝@最古参日本語教会

 ホノルル市街から北に向かってヌアヌパリ(コオラウ山脈の峠)へと向かうパリハイウェーが、ヌアヌ通りと合流してまもなく、谷間の中央にあるヌアヌ組合教会。ホノルル地域の日本語の最も歴史のある教会。あのABCストアのオーナーはこの教会のメンバーだそうで、日系移民の歴史を支えてきた最古参教会。


 本日はラジオ放送「心に光を」の支援を呼びかける講壇交換プログラムのお手伝いで、この最古参教会、ヌアヌ組合教会をお尋ねして、説教をさせて頂きました。
 いつもは、小さな集まりで高齢化が進んだと言われる日本語部ですが、丁度夏休みで日本からのお客様も数組あり、賑やかで和気あいあいとした礼拝となりました。
 現在この教会を支えている女性牧師の空中先生も元気に動いてらっしゃいますが、薬を飲み、癌と戦いながらの牧会です。メンバーは高齢者がほとんどですから、病院や家庭の訪問も多いようで、私が入院中も病室の廊下でばったりとお会いしたことがありました。ゲスト説教者を迎えることも無く、一年52週を休みなく礼拝を守ってらっしゃるのには、大変に頭がさがります。
 きょうは、日系移民の歴史を感じつつ、日本語教会の役割を肌で感じながら、「ハワイ」で「ハレルヤ!」という意味深さを味わいました。


「ハワイ」で「ハレルヤ!」