ハワイの空は・・・


 本日、大快晴の中、昼食をご一緒したKKさん。彼女は、この2年以上、LAから私たちを励まして下さり、参考になる本を送って下さり、親身に応援して下さいました。その時は知りませんでしたが、彼女のご主人も同じ時期に癌と格闘していたのです。そして丁度一年前、ご主人を天に送ってから、はじめてそれを知らせて下さいました。
 その後、彼女自身も体調を崩されたそうですが、先月、心の整理とともにお一人でハワイに移動されてきました。今日は、詳しくは知らなかったご主人のことをゆっくりとお聞きすることができました。特に、余命三ヶ月の時に洗礼を受け、癌の痛みの中でも天国を確信し、とても充実した素敵な日々を過ごされたことを伺いました。
 昨日の映画の主人公(大竹しのぶ)は、癌で余命一年の宣告受けて再婚というストーリーでした。多くの小説やドラマや映画のテーマは、日常の中に突然訪れる非日常、死といのち、人と人との関係、そして、そこに描かれる病の多くは癌です。
 これほどまでに癌は多く、多くの人たちは死と向き合い、生きることと向き合っているのだなと・・・。しかし、たとえどんな非日常の中でも、愛する人がとなりに居てくれる、神が共に居られるということ、そんな日常を大切にすることが、生きることなのだと・・・。
 ハワイの空は、健康的過ぎで眩し過ぎなときもありますが、この青い空も私と共に居て、私のいのちを豊かにしてくれます。


ハワイでハレルヤ!