アメリカの常識

 手術が大きく変更されてハレルヤなのですが、そこはお腹の中の一番深い部分であるのも事実。やはり、夜間になると痛みと出血があって辛いです。
 アメリカ流の治療や考え方は日本と正反対のことが多くあります。手術後の絶対安静という考え方も大違い。アメリカでは、出来るだけ早く動きはじめるというのが常識です。
 ですから、私も手術の翌日に椅子に座る練習が始まりました、翌日ですよ。 まずは、歩き出す前に椅子に一時間は座る練習をと指導されました。 しかしさすがに、ちょっと早すぎです。 昼間は相当調子が良い感じでしたが、夕刻のこの椅子座り練習によって、貧血、目まい、吐き気、痛みまで総動員。ああ、辛い!
 でも、痛み止めで痛みをごまかし続けるのではなく、絶えられる痛みを経験し、積み重ねる方が痛みを早く回避できる最短コースだと信じます。
 しかし、「神さま、願わくば痛みを少な目にお願いします!」



これは病室の壁です。


(3月10日病院カフェテリアにてアップロード)