受難週・・・復活・イースター

 昨日、担当医の再退院後1週間のチェックアップ。少しは痛みが改善され回復の方向に向かっているかというと、痛みが続いているのが問題。発熱や化膿しているのではなく、食欲もあり回復の方向ではあるのですが、痛みが続いているのが問題。
 医師の一つの提案は、再手術で仮の人工肛門を付けて患部に負担をかけずに痛みを減らすことができるということです。しかし、直腸縫合部の穴を処置するのではなく、その部分は結局自然治癒を待つわけなので、やはり時間はかかるでしょう。
 最終的判断は、痛みのコントロールをして、現状で回復を待つことにしました。当初、手術後は右肩上がりの順調な回復を勝手に想定していましたので、痛みの長さと回復のスピードが受け入れがたかったのですが、もう一度仕切りなおしました。人の手ではなく、神の御手が癒してくださる。
 一昨日からの、異常な涙は続いています。なんでも、感極まってしまうのです。今朝は朝食を食べながら、なぜか泣きました。この涙は回復のサインかもしれません。
 イェス・キリストは、十字架の上で人の痛みの最大値を体験し、十字架に死んで、三日目によみがえられました。今年のイースターは私にとって最も意味深いイースターとなりそうです。