「三度目の・・・。」


 ブログの更新もままならず、ご心配をかけてしまったかもしれません。申し訳ございませんでした。
 結局4月22日、担当医の検診から、そのまま再手術のための入院となりました。やはり痛みが続きすぎのようです。翌23日、臨時の人工肛門を付けるための2−3時間ほどの手術を致しました。そしてさすがに今回は痛みもコントロールされ、順調な回復の予定が、その臨時人工肛門が内側に漏れてしまい、三度目の腹切りとなりました。すべてが、「三度目の・・・」ですね。
 最初から手術予定通りに人工肛門をつければ、早くに再手術をすれば、などと悔やんだり責任探しをしたりすることもできるでしょうが、その時その時に、最善と信じる判断をしてもこのような道を通ることは十分に有り得るのです。
 3月5日の手術からこの2ヶ月、「三度目の・・・」というか、これでもかこれでもかという繰り返しは、どんな意味でしょうか?
 聖書には、イェスの宣教の始まる前に、「荒野の40日」という記事があります。御霊にひきまわされ、悪魔の試みを受けた40日で、空腹になったと記されています。悪魔はあらゆる試みを尽くしたようですが、悪魔に対応したイェスのことばが印象的です。「人はパンだけでいきるものではない」「ただ神にのみ仕えよ」「神を試みてはならない」。
 このイェスのことばを思い巡らしながら、さすがにこれが最後の処置と信じます。
 三度目のユウジ

追伸)まだ、退院予定はわかりません。もうしばらく、祈り支えてください。