ありがとうございます!

 今更ながら、励ましとお祈りをありがとうございます!
 これほどまでに、皆さんに祈られていると実感したことはありません。
 思いがけぬ人からの励ましにも勇気付けられました。
 ただ、この数週間はメールにも、このブログのコメントにも個々にお答えできず、大変に失礼いたしましたが、全てに感謝をしています。


さてその中で、昨日のブログへの笹井さんのコメントは中々マニアックなのですが、お答えしましょう。

 この写真はスクエアのデビューコンサートの時の私です。使用している楽器は、シェクターのパーツでムーンのボディとネックで組み立てたPJのオリジナルでライブのみの使用でした。全てのパーツはゴールドのブラスで、ピックアップの出力も大きく、なんとも派手なルックスと音でした(当時、日比谷野音で競演したスタッフのゴードン・エドワーズが欲しそうに褒めちぎってくれましたが、ありがとうとだけ答えました)。その後、このベースはパーツの交換を何度も繰り返し、最終的にはボディがシェクターの特別に重量のあるハワイアンコアで、黒檀指板のフレットレスのベースとなり、息子のもとで今も健在です。
 スクエアのアルバムで使用しているベースは、70年代フェンダーPベースをPJに改造した私の所有した初代のベースです(息子のブログやマイスペースの写真で息子が弾いているのがそれです)。スクエアのデビュー前の頃は、まだPJモデルというのはなく、楽器リペアや改造の工房もなく、無理やり楽器修理に強い友人に頼んで改造してもらいました。彼はアンプなどの修理がメインの人なので、ボリュームノブは楽器用ではありません。また録音方法もラインとアコースティックのベースアンプを通した生音をミックスしていますので、何とも言えないサウンドですね。まだ、自分の音が確立していなくて、色々と試していた時で、エフェクターも多様しています。(私の改造PJは私のアイデアでピックアップの配線を並列と直列にスイッチできるものです)
 スクエア卒業後、フェンダーJベース64年モデルを手に入れてからは、全てのレコーディングとコンサートのメインベースでした。これも息子のもとで健在です。


一般的には、ほとんど何のことか分からない内容でスイマセンでした。でも、なんだか昔がよみがえります。本当に音楽が好きで、演奏するのが好きでそのためには色々なことにこだわっていたのですね。早く元気になって、ベースも「ブーン・ブーン」弾きましょうか!
 マニアックなユウジ