ドクター・フォローアップ

本日、まだ主治医ドクター・マタヨシは休暇中(アフリカ医療ミッションは終わったよう)ですので、
また最初の執刀医ドクター・サワイ(女医)のフォローアップでした。
前回3月19日に受けたX線検査の結果は電話で聞いていましたが、
今日はその映像を確認して説明を受けました。
電話で聞いたのと同じ内容ですが、映像を見るとさらにハッキリします。
直腸と人工肛門のある大腸の終わりの部分が細いラインでつながっています。
しかし、そこを排泄物が通過しているわけではないので、
そのままで様子を見るしかないようです(現状で手術などはできない)。
癌という大きな問題は取り除けたが、それに伴う合併症や感染症の影響で、
直腸患部周辺が不安定であるのは今も続いています。
幸い、直腸の浣腸による洗浄で感染症は治まり、発熱もありませんので、
このまま回復を待つのが一番のようでしょうか。


西洋医学(医療)は対処療法でモグラたたきゲームのようで、
特に外科治療は、モグラが頭をださないと手が出せない面があるようです。
つまり、今の私の状態は一年以上の人間的治療がすべてなされて、
後は、私の回復力、神さまの癒しの領域に委ねられたようです。
直腸患部の不都合や膀胱の不安定はそのままありますが、
この一週間は驚くほど力がもどり、体重も増加しています。
人の手を離れて、神の手で癒して頂いている実感がしてきました。


そして、一年以上も頑張ってくれた私の体を褒めてあげたくなりました。
私の体も治療と言いつつ、随分と痛めつけられたように思います。
もう今は薬も何も取っていませんから、あとはすべて任せたよという気分です。
頑張ってくれた私の体にハレルヤ!


追伸)昨日朝、歩いていて早足な自分に気がついて驚きました。
ここ数日で歩く速さが飛躍的に早くなってきたようです。