抗生物質への耐性

本日、ドクターKの検診、一週間前の培養検査の結果を聞きました。
先々週末の風邪の発熱から、腹部手術痕の上部に水疱ができましたので、
その中を採取してバクテリヤの培養検査でした。
発熱は治まっているのでインフェクションの状態ではないと思っていましたが、
やはりインフェクションではあるようで、その水疱の出来たところは結局、
穴が開いて以前と同じようにトンネルが開通してしまいました。
検査の結果としては、ある種類の抗生物質への耐性がでてきています。
やはり、この二年間で相当量の抗生物質を投与してますので・・・。


今のところ、風邪の症状も治まり体調的にはOKですが、
年末年始は抗生物質の種類を変えてしばらく通院点滴投与です。
インフェクショントンネルも以前のようにひどくは無く、
ガーゼの交換もそれほど多くはありませんが、
時折、換気口のようにガスが抜けますので不思議な気分です。
お腹に開いた風穴という感じ・・・。
まだまだ、時間が必要です。マッタリと寝正月でハレルヤでしょうか?


追記)
耐性が判明し、使用できる抗生物質が分かりましたので、
不必要な抗生物質の投与なしに、効果的にインフェクションを抑えられるでしょう。
このインフェクションを抑えながら、トンネルが閉じるのを待つのが、
今回の治療の戦略とドクターKからはすでに聞かされています。
インフェクションの繰り返しはある程度想定内のことですのでご心配なく。


また、さすがに智恵子も昨日ごろから風邪の症状が出てきました。
私たちの身体はすっかりハワイの気候に慣れてしまいましたので、
寒い季節に日本やカリフォルニアに行きますと必ず風邪をひきます。
ですから、これも想定内かな?