3.11祈ります・報告

 私のCDジャケ写を撮影して下さったKさんが、土曜の集会も撮影してくださり、今朝150枚近くの写真をメール添付して下さいました。集会の流れが分かるようにと選択したら、平凡な感じになってしまいました。実はもっと良いカットが一杯ありますが、ご報告ですので悪しからず。
  
 集会は賛美から始まりました。津波は日本から来ましたが、祈りと共に聖霊の風を日本に送りましょうと「聖霊の風が」からスタート。私はハワイでの集会リードが2年以上ぶりですので興奮気味…。
  
 当日朝、成田からホノルル空港に到着された小久保牧師は福島市旭町キリスト教会の先生で、本来教会員15名とドイツに疎開のはずで成田まで出たのに叶わず、急遽、15名でホノルルに来ることができた経緯と被災地の状況などを生証言して下さいました。
  
 連合のフラチームが駆けつけて下さり、「感謝します」をフラで賛美して下さいました。自分の曲ではありますが、フラで踊られてとても感動的でした。そして、智恵子の特別賛美「祈り」と「主よ御手をのべたまえ」を聞きながら、祈りのカードにそれぞれの祈りが書きこまれました。被災地にいる知り合いの名前をカードから溢れるほどに書いた方もありました。英語で書いた方も多くありました。
 前日夜、智恵子が電話出演した韓国語ラジオ放送(これも本来なら私が生出演の予定でしたが…)を聞いて来られた、韓国人の方がいらっしゃいました。20年以上住んだことのある日本のために最初から最後まで涙を流され、真剣に祈っておられました。
  
 聖歌「とおきくにや」を繰り返し歌い、「慰めもて変わらざる、主の十字架は輝けり」と繰り返しながら、皆さんが自分で書いた祈りのカードを自分の手で日本の地図の上に、まるで日本を守るかのように祈りが日本を覆い包みました。