・・・はずが・・・


上れる・はずが・上れない、プチショック!わずかひざ丈ギャップを上れません。
そんな一瞬を智恵子に撮られていました。
このところ、自分の腕や足を触って急激な筋肉減少を嘆いていましたが、
確かに筋力が衰えているのが証明されたようです。


 東日本大震災被災地で活動する医師の報告で、避難所生活や仮設住宅での生活が、被災者の体力筋力を衰えさせていると聞きました。ある仮設住宅生活の高齢の婦人が転んでしまい、這う生活を余儀なくされているという。長期の避難所生活、慣れない仮設住宅ということもあるでしょうが、今までなら考えられないような、思いもしないところで転んだそうです。今まで体を使って、誰よりも元気に働いてきた方々が、被災することによって、運動量活動量が激減したためだそうです。二次、三次災害と言えるのかもしれません。


 私自身のことも重ねあわせてしまいます。この3年間、歩ける時は一生懸命歩きを重ね、手に軽量のウェイトを持ちながら腕の筋力も衰えないようにと・・・。しかし、僅か数週間でも、運動活動量が少なくなると筋肉筋力は激減するのだと・・・。


 そして、身体もさることながら、心も、日々の積み重ねで保持されるのでしょうか? あんまり、ボヤーッとモヤーッとしていると、心力が弱くなるかもしれない。
 ・・・はずが・・・とならぬように、筋力アップも心力アップもアップップ!