快復記でハレルヤ!

「ユウジの快復記」での書き始めは、2009年4月30日付「三度目の・・・」。
最初の手術から2ヶ月ほどで、すでに再手術入院が繰り返されていた時、
順調な治療経過なら、このようなカテゴリーは作らなかったでしょう。
そして、その当時は「闘病記」というのには抵抗があったのと、
まだ、癌と戦っているという実感が薄かったでしょうか。
しかし、今思えばしっかりと「闘病」していたようにも・・・。
そして、その後何度「がっかり」しても、その都度「快復記」だと・・・。
しかし、今度こそほんまもんの「快復記」でしょうか?
ちょっと自分の記録のためにもこの数ヶ月をまとめてみましょう。


6月8日大阪赤十字病院入院、手術前の検査などをする。
同13日慢性骨盤内膿瘍の手術、広がり癒着した組織と小腸などを摘出、
ヘルニアで陥没した人工肛門も作り直す。同30日退院。
しかし、7月6日再入院で再調整、同17日退院。
同20日ハワイに戻る。7月末で抗生物質服用は止める。


8月二週目より、ラジオ体操、歩きエクササイズを開始。
8月から9月中旬は安定し手術後三ヶ月を迎える。
9月19日下血二日続くが発熱無しで抗生物質服用せずに治まる。


10月、息子のウェディング・ゲストを多数迎えたためか、
10月4日下血、38.9℃の発熱ありで抗生物質を服用。
しかし、二日でほぼ治まり、同6日のウェディングは無事終了。
その後は安定して、現在、再手術後四ヶ月以上を経過した。


<下血というと大げさですが、直腸近辺の温存した組織から瘡蓋が剥がれるような感じ、担当医からはすでに聞かされている想定内のこと。これを溜め込まずに体外に出すように指導されています。歩きエクササイズは代謝を良くして、これを促してくれます。日常的にも少しづつ排出されている。これもゆっくりと収束していくのでしょう。>


ということで、この四ヶ月の安定感は以前とは違う快復系の流れと確認しています。
よーっしゃ、「快復記」でハレルヤ!だーっ。