◯◯の戻り


(去年、大阪赤十字病院ロビー大壁画のお花見が懐かしい・・・。)


 日本では桜の季節に突然寒くなると「花冷え」、その後でも寒さが戻ってくると「寒の戻り」などと言いますね。
 ハワイもこの季節には珍しく、この数日寒くて「寒の戻り」を感じています。先週は歩エクサできて、身体も復調してやっと一段落、と思ったらまるで「寒の戻り」のように尿路感染が再発のようです。一昨日から尿意が頻繁で一日中一晩中トイレ通いです。
 直腸患部や人工肛門だけでなく、お腹深くの隣近所の機能に影響ありでしょうか?
 ハワイの「寒の戻り」が原因とも考えづらくバランスの問題でしょうか?


 いつも自分の体調を観察し快復を考えるとき、東日本大震災の被災地の復興がオーバーラップします。大きな痛手を受けると、それが機能を回復するためには想像以上の時間と力が必要なのだと・・・。
 見えるところ、想像できるところを取り繕っても、見えないところ想像できない所に深いダメージがあり、見えるところまで綻んでしまう。三度目の正直でも、七転び八起きでも足りないほどに繰り返すのかなあと・・・。


 日本では、桜の花が散って、葉桜になり、緑がいっぱいの季節になっていきます。ハワイでは、冬は雨季で水を蓄えた青々とした緑の山が、春から夏に向かい力強い土色に変わり、季節を感じさせます。
 「〇〇の戻り」も前に進む証し。毎年繰り返しその強弱はあっても、時は前に進み、実りがあり、また、花が咲く。


 明日は泌尿器科の検査、特に内視鏡で尿路や膀胱を調べます、しっかり診察して頂きましょう。ありがたくない「尿路感染の戻り」ですが、季節が移り変われば必ず好転するでしょう。
 〇〇の戻りもハレルヤ!