またまた、Unusual!


 今週は、書斎ともマイスタジオとも呼べるマイルームから、オアフ島西端のワイアナエ山脈を臨みつつ、ハワイの皐月の空を楽しみながらユッタリ静養していました。
 尿路感染症は落ち着くだろうと北加の諸教会関係諸氏に感謝のメールなども書けてて安心していた昨日、花冷えではないでしょうが、なんだか怪しげな体調になってきました。
 昨日午後、直腸瘻孔(直腸につながる温存した空洞。周期的に膿む)から排膿、しかし、これは想定内でいつものように対応しました。ところが午後6時を過ぎて、尿道からも同じように排膿、これは初めてのことで、濃い血尿と鈍痛、そして、週末でドクターへの連絡や通常診察が困難ですので、急遽、病院の救急窓口へ直行しました。
 何度お世話になったかこの救急窓口、ここはいつものように超極寒。待ち時間や多くの検査、検査時間など全6時間以上を費やし、最終的に私の膀胱と直腸がつながっているのが確認されました。
 すでに、以前よりその可能性を日米の医師に伝えていましたが、今までのCTスキャンなどの検査では確認できず、明確に自覚できてはいませんでした。今回、それが膀胱造影剤注入のCTで明らかになり、自覚的にもよりはっきり確認出来るようになりました。
 まさに、「オシッコが、閉鎖したはずの肛門からも排泄されてる」のです。これはその逆もありですから、尿路感染症が繰り返されるのは当然です。
 これからどのような処置が必要なのかは、月曜に外科のドクターマタヨシと相談です。救急で担当は内科医のようで詳しい処置のことは外科医と相談せよとのことですが、手術が必要とのニュアンスです。
 まだまだ不明点多しですが、現状では体調も落ち着き重篤で危険な状況では無いようなので、深夜2時過ぎに自宅に戻りました。
 この4年以上の治療、病院通いで医師より何回「Unusual(普通でない、異常な、まれな)」という言葉を聞いたでしょうか?もうそんなことは無いと思っていましたが・・・。
 昨晩の医師は言いませんでしたが、智恵子と私は「Unusual!」なる単語を思い出していました。どうも、「またまた、Unusual!」なようです。


追記)現在、日本の医師への連絡を取りつつ、月曜にはハワイの医師とも相談し、最善の治療法を確認します。5月10日からの日本遠征や諸教会での礼拝がそのまま出来るかどうかは現時点ではわかりません。詳細きまり次第またアップデートいたします。
ぜひ、お祈り下さい。