続・腹の中


ハワイにて内視鏡で私の「腹の中」(直腸)を覗いていた時、
日本では、初孫の87(ハナ)ちゃん(仮名、8/7出産予定なので)も、
定期健診で嫁殿の腹の中ですでに相当な自己主張をしていたようです。


昨日の私の検査診察は、待ち時間も含めて約6時間となりました。
病院内のあまりの寒さと長時間滞在のためかなり消耗しました。
本日も膀胱鏡の検査で、日本に行く前にひと通りの検査を済ませ、
帰国後にすぐに治療が始められるようにということです。
やはり、もう一度開腹手術は必須のようです。


今回、膀胱と直腸が繋がってしまった不都合ははっきりしていて、
その原因の可能性として癌の再発や、膀胱摘出で人工膀胱もあり得る、
人工肛門人工膀胱のダブルというつらい可能性も聞かされました。
しかし、検査の結果癌の再発転移は無いようです。
そして、健康な直腸が10センチほど残っているので、
大腸直腸の再接続の可能性が、少しだがあるとのことです。
可能性は低くても、もしかしたらと期待を持ちますね。


今回の日本遠征(5/10-6/4)でも同じ検査がなされ、
「続・続・腹の中」を覗き続けるでしょう。
治療にはいつもリスクがあり、命と直結しています。
でも、小さくても新たな可能性があると気持ちが奮い立ちます。
今日の膀胱鏡の検査も嬉しくはないですが、
「腹の中」原因箇所が特定できることを期待しましょう。