台風も検査結果も謙虚にハレルヤ!


(帰りの新大阪、隣のホームの車両に可愛いキャラ。小さなことが周りを楽しくする!)


 今週火曜、台風接近のニュースの中を東京から大阪に移動、台風の影響前に大阪に到着、雨が降りだすも早めにホテルにチェックイン。ちょうどスクエア35周年イベント大阪公演があるので、楽屋を訪ねようかとも思っていましたが、翌早朝からの検査と風雨を避けるためホテルにてマッタリと安静にしていました。ちょいと残念でしたが、Facebookからの速報を見つつイベントの成功を祈りました。
 水・木曜は北野病院での検査と診察、8月予約時には血液検査と診察の予定でしたが、この一ヶ月お腹の中の縫合糸が脱落したり血尿下血続きのため大事をとって泌尿器科での膀胱内視鏡、貧血続きの元を探るため胃カメラ。2日連続で朝食抜き絶食通院。
 胃カメラは初めて、涙流しながらひたすら耐える、嬉しくない検査でした。検査結果はOKで、喉の炎症や胃からの出血は無し。膀胱内視鏡では膀胱内の腫瘍無し、膀胱と直腸を貫通の穴は前回同様でしたが、広がることなく大きな出血無し。
 ただ、その穴付近には4年前の最初の手術時の縫合糸が顔のぞかせていて、一ヶ月前と同じにまた脱落して体外に出てくる可能性大いにあり。この部分が最近の血尿下血の原因のようです。
 続く血尿下血はあまり気持ちのよいものではありませんが、検査の結果に大きな変化や危険は認められず、これもこの部分の治癒のプロセスかもしれません。残された縫合糸が排出され、膀胱の穴がさらに収縮する過程かもとドクターと話し、その後は音楽談義を少しして診察終了。
 大型台風の自然の力の前に謙虚にならざるを得ない人間の存在、人の身体の不思議の前にも謙虚にならざるを得ないことを痛感しつつ、どんな状況下でも人間はしたたかに生かされる生きるのだと。。。台風の進路は変えられず、人は自分の身体を支配できませんが、謙虚になれたらハレルヤ!