ドレイン抜きました!

 本日、ドクターマタヨシのフォローアップ検診にて、ドレインの管を抜きました。完全にOKかどうかは慎重に見ていかなければなりませんが、ひとまずOKです。しかし、人工肛門の閉鎖のためには、あと数ヶ月なるべく長めに様子をみましょうということでした。
 どんなに細いドレインの管でも、ずっと肛門に刺さっているのは気持ちの良いものではありませんでした。そして、抜けないように縫い付けてあったので、引きつれるとちくっと痛みがありました。ですから、抜いたあとは本当にすっきりほっとしました。
 しかし、体の状態は長期入院のあとのように、まだ筋力も体力もないようで、午後に私の部屋を一時間ほど整理するだけで疲れ、夕刻に久しぶりに表を歩いてみるとほんのわずかの距離で精一杯でした。また振り出しに戻って、毎日の一歩一歩からリハビリですね。


 ドクターマタヨシは今月半ばから2ヶ月近く、アフリカへの医療ミッションに行くそうです。外科の主任医師が医療ミッションに出かけられるのもアメリカならではでしょうか。私は彼の留守中の不安よりも、私とほぼ同年の彼が、脂の乗り切った責任のある立場にもかかわらず、医療ミッションに出かけるのに励まされました。
 私もこの2ヶ月で体力筋力をつけて、数ヶ月後にはほんとに最後の人工肛門の閉鎖手術が受けられるように、直腸患部の回復を早めたいと思います。