超音波検査、そして…、ミラクル

 本日、朝一番で超音波検査をいたしました。現在の状況と直接関係ありませんが、泌尿器科の膀胱検査の流れで、腎臓への尿の逆流を検査するためです。膀胱の問題は数ヶ月前に比べ改善しているので、泌尿器科卒業かどうかの検査です。結果は数日後。
 超音波検査は、妊婦さんのお腹の胎児を確認するあの画像としての印象が強いですが、他臓器の様子も確認できるのですね。残念ながら検査を受けながらモニターを見ることができませんでしたが、色々な角度にセンサーを動かして腎臓をフォローしていたようです。勿論、痛みなくあっと言う間に終了で昨日とは比べられなく楽でした。


 自宅に戻り、早めの昼食を食べて休んでいるとドクターマタヨシの秘書ジェニファーからの電話。昨日の検査結果がでたので、手術の話をしますということで午後1時に、またまた、病院です。我が家は病院に近いのでこんなことも可能ですが、遠い人や隣島の人は簡単ではありませんね。距離の近さに感謝しながら本日二度目の病院へ・・・。


 結局は、人工肛門内部の直下にピンホールがあり、わずかな漏れでお腹の中が感染し空洞になっているようです。そして、以前の直腸部分の空洞ともつながっているそうです。ただ、直腸部分は大分改善されているので、今回、人工肛門を修理することによって、ピンホールが塞がる方向に対応するとのことです。早い話、ずっとモグラは居て潜伏していたのでした。今回ハッキリとモグラくんが頭をもたげてくれたわけです。
 そんなドクターマタヨシとの会話の中で、この二ヶ月は調子が大きく崩れず、CDのレコーディングや写真の撮影ができたのはアメージングなことでしたね、と私が言うと。彼は「ミラクル(奇跡)!」と言っていました。調子が良いときはあまり分かりませんでしたが、私の状態の中でCDの制作ができたのも、教会の訪問ができたのも「ミラクル!」だったのですね。
 来週水曜に麻酔科でプリオペレーション、木曜に手術の予定が組まれました。人工肛門の修理の手術で時間はかからないとのことですが、昨年から何回も手術を繰り返している(9回目)ので、ドクターマタヨシは「簡単な手術とは言えない」と微妙なことを言っていました。そして、それ以外に何かありますか?と言いますから、今度こそ「Please, fix it!」と伝えました。(今度こそは言葉にしていませんが)


ラクルなユウジ