あれから5年でハレルヤ!

 「多くの癌では、治療により癌が消失してから5年経過後までに再発がない場合を<治癒>と見做す。」とウィキペディアにあるように、2009年3月5日に「行って来ます!」と摘出手術を受けた直腸癌に関しては、ひとまず「治癒」と言っていいようで、、、いわゆるガン・サバイバーのハンコが押されてハレルヤ!
 ただ、その後の縫合不全による骨盤内膿瘍は、一昨年の日本での手術により危険回避できたものの、今も膿瘍の深部と膀胱に開いた穴は温存のため、慢性膿瘍は続いています。昨年のツアー中のほとんどはなんとかなりますが、ハワイに帰れば休養を余儀なくされ、4週間ツアーをすれば6週間の調整期間が必要といったペースでした。それではハワイで全休というわけにもいかず、数ヶ月に一度の日本での検査と診察は続けなければなりません。ということで、骨盤内膿瘍と膀胱の穴とはまだまだお付き合いする「治癒」なしですが、アップ・ダウンありつつも宣教ツアーが許されているのは感謝・感謝、、、あれから5年でハレルヤ!


 5年前の今日、3月5日、この時間帯、私と中村は癌摘手術の為、病院にいた。何故か英語牧師3人が、早い時間にも関わらず、祈りに来てくださった。言葉より思いが伝わる経験の時であった。祈りを終え、朝がまだの彼らは、私を食事に誘ったが、さすがに私は答えることは出来なかった。彼らは何か勝利を手にしたかのように、清々しい様子で帰ったのが印象的、自分たちの働きを楽しいんでいるかにも見えた。それから今日を迎えるまで、私は確かに神の勝利と清々しい明日を見ることに驚く。痛みの中で始まった次なる希望の確かさに驚く。ハレルヤ!!!


2014.03.05. 7:00am 智恵子FBより